防犯カメラ設置後の保守メンテナンス~3つのポイント~
防犯カメラ(レコーダー)も、パソコンのような精密機器であり、
定期的なメンテナンスが必要って知ってましたか?
人間も、定期的な健康診断で
健康状態を調べ、日々の食生活、運動習慣を改善したり、
お薬を処方してもらったりしますよね。
防犯機器も、まったく同じように、
必ず、随時チェックをして、何か不具合はないか
お客様自身でも、確認をすることが重要です。
そこで今回は、防犯設備士の観点から
どんなところに気をつけてあげればいいのか、
3つのポイントに絞って
ご説明させていただきます。
①録画はちゃんとされていますか?録画表示ボタンをチェック!
最近の防犯カメラの映像は常時、HDDやSDカードに録画がされていることがほとんど。
しかし、何らかの影響で、機器が衝撃を受けたり、停電などのタイミングで瞬断が起きると、
基盤がダメージを負い、録画が止まってしまうことも。
その他、証拠保存用にバックアップするために、一時的に機器の録画を停止し、
それ以降ずっと録画がされておらず、有事の際に肝心な映像が撮れていなかったなんてことも。
年に一回は、ご自身か、販売店に依頼をして、診察をしてもらいましょう。
②防犯カメラ(レコーダー)周りに、ホコリやゴミがありませんか?火災の原因にも!
こちらも、録画機器に大きなダメージの原因になり、最悪の場合は火災の原因にも。
ケーブルの磁気は、ホコリが溜まりやすいんです。
定期的に、掃除をして、できれば内部も市販エアダスターで入念にケアを。
③防犯カメラの角度は曲がっていないか?レンズが汚れていないか?
特に屋外型防犯カメラは、鳥などが意外ととまってしまったり、
蜘蛛が巣を作って、レンズにかかり、映像が見えなくなってしまうことも。
ぜひ、販売店や業者の方に、清掃してもらいましょう。
いかがでしたでしょうか?
防犯カメラも、設置した後の保守メンテナンス次第では、
何年もご愛用頂けるものですので、
しっかりとケアをしてみてはいかがでしょう。
このページを共有する